わき道をゆく
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- 第223回 現代語訳・保古飛呂比 その㊼
[参考](文久三年九月の項のつづき) 一 上杉さま(米沢藩12代藩主・上杉斉憲のこと)より(山内)兵之助さま(容堂の弟)へ、次の通り。 一筆啓達いたします。今日、松平相模守が当番のため参内したところ、別紙の通り、伝奏より […]
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- 第222回 現代語訳・保古飛呂比 その㊻
(文久三年)七月 一 七月二十日、太守さまが三ノ丸で諸士に言い渡された御意の内容 去年以来、公武の関係が穏やかでないため、我らは弱年の身をもって朝命(天子の命令)を受け、勅使に従って東下西上(京都から江戸に下り、さらに江 […]
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- 第221回 現代語訳・保古飛呂比 その㊺
[参考] 一 (文久三年)六月二十四日、藩にて次の通り。 口上覚え このたび長州において兵端が開いた件につき、応援して(敵を)打ち払うよう京都より御沙汰があったが、彼(相手国側)は拒絶の命があったことをまだ知らない。そう […]