戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて

2010.1.25.
戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて
第十二回 皇室の安泰

 一九四五年夏、太平洋戦争は、終結をむかえていた。  もはや、日本が勝利するいかなる可能性も残っていなかった。  真珠湾攻撃から当初の半年間、破竹の進撃を続け、東南アジアから西太平洋を席巻した帝国陸海軍は、四二年六月のミ […]

2010.1.12.
戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて
第十一回:ナショナリズム

「戦後日本が失ったもの:新しいアイデエンティを求めて」という題で、私はこの連載を書いてきた。

2009.11.16.
戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて
第十回:長谷寺・加茂川・小樽

3月12日、日本に帰ってから、初めて、友人の案内で、奈良を訪れた。最初の日は、東大寺を訪れ[…]

2009.10.29.
戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて
第九回:東京都知事 石原慎太郎殿

 退官後ライデンで新しく勉強を再開し、新しい学びの中で私は戦後の日本が後代に伝えるべき[…]

2009.10.20.
戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて
第八回:ゴン太の散歩

 私の両親は、無類の犬好きだった。正確に言えば、母が犬無しには生活できないくらいの犬好きで、これに影響された父が、また、大の犬好きになったということかもしれない。