わき道をゆく
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- 第218回 現代語訳・保古飛呂比 その㊷
保古飛呂比 巻十 文久三年 文久三年癸亥 (佐佐木高行) 三十四歳 正月 一 この月元日、太守さまが(京都滞在中で)お留守のため、(高知城)三ノ丸に罷り出て、御祝詞帳(祝詞を述べに来た家臣の名前を記す帳面)に姓名を記し、 […]
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- 第217回 現代語訳・保古飛呂比 その㊶
一 (文久二年)十二月六日、太守さまが江戸表を発たれた。勅使警衛(の任務は同年十一月、京都から江戸に)東下された時の通りだとのこと。 [参考] 一 同日、小原氏の随筆にいわく。 「勘定奉行新ニ出来ル」(注①) 大脇興之進 […]
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- 第216回 現代語訳・保古飛呂比 その㊵
一 同(文久二年十一月)二日、谷守部・樋口眞吉が九州より上京[別に樋口の日記あり。参照すべし] [参考] 一 十一月五日、朝廷から容堂侯へのお沙汰は次の通り。 一橋刑部卿(慶喜)・松平春嶽がこのところ所労(=患い、病気 […]