フォーラム神保町緊急シンポ!「『新選組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」

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開催日時:2010年 1月18日(月) 19:00〜21:00

 

日時 テーマ
【日時】 1月18日(月)19:00〜21:00
【場所】 角川文化振興財団(角川書店本社第一ビル2階ホール)
【出席者】 魚住昭
大谷昭宏(ジャーナリスト)
岡田基志(弁護士)
木村三浩(一水会代表)
佐藤優
田原総一朗
前田裕司(弁護士)
宮崎学
青木理(ジャーナリスト)
【開催主旨】

今なぜ、緊急シンポジウムを開催するのか!?

昨年(2009年)8月の「政権交代」で、民主党中心の政権が誕生した。

その鳩山首相率いる新政権の中味への評価は別として、今、最も注視すべき最大の焦点は、「司法権力」の狼狽とその後の迷走にある。

東京地検特捜部は、まず、昨年の衆院選前から、「小沢一郎」へのピンポイント攻勢をかけ、小沢主導の政権交代を阻止すべく、その臣下的存在であるメディアを駆使しての政治介入を行った。

ところがこの思惑は完全に裏目となり、逆に国民の反発を買うところとなって、結果、「政権交代」を後押しする役回りを果たすこととなった。

そして、こうだ。東京地検特捜部はこの失地を回復し、また、地検特捜部の威信を回復するためにも、どうしても小沢潰しを徹底貫徹しなくてはならなくなった。それが最近の民主党・石川知裕議員への事情聴取と起訴につながり、最後の狙いである小沢一郎事情聴取に巡り着こうとしている。

検察の「最終戦争」が始まった・・・。

一方、警察は警察で、慢性的な内部不祥事と犯罪検挙率の低下を抱え、「犯罪と戦う警察」をアピールせんがため、「反社会勢力との戦いのためには『ありとあらゆる法律』を駆使していく」と、意味不明の「力み(りきみ)」を示している。

今回のシンポジウム開催は、いよいよ、こうした「司法官僚」の姿の是非を徹底的に議論しなければならないタイミングが来た、と考えるからだ。

フォーラム神保町および現代深層研究会に関わる論客を総動員して、大いに闊達な議論を繰り広げたい。

フォーラム神保町(世話人/作家・宮崎学)

【ビデオ】 【動画UP】「『新撰組』化する警察&検察&官僚がニッポンを滅ぼす!」 – Infoseek 内憂外患

Infoseekサイトで動画が見られない場合は、以下のリンクからごらんください。(動画再生が始まらない場合は、右クリックしてリンク先URLをコピーし、それをメディアプレイヤーなどで開いてください。)

File:01 国民不在の権力ゲーム(再生時間:33分18秒)

File:02 政権瓦解か、官僚組織崩壊か(再生時間:28分9秒)

File:03 鈴木宗男が語る「検察の怖さ」(再生時間:33分7秒)

File:04 モタモタするな! 取調べの可視化の必要性(再生時間:34分32秒)

File:05 リークはなぜ、「悪」なのか(再生時間:27分51秒)

File:06 そして、「権力」はどこにいくのか(再生時間:30分49秒)