最新記事 最新の記事5件
- エチオピアジャーナル
- (9)「ジャイアントの没落」
アメリカ大統領選の当日、「コダック社、退職者の健康保険・生存者扶助金の停止の許可下りる」という見出しがニューヨーク州北西部にあるローチェスターの地元紙の一面を飾った。
- 読み物
- 橋下政治資金の不可解(1)
8割強がパーティー券あっせん ◇NGOが3年分を分析 購入者の大半が不明(アジアプレス編集部) 「日本維新の会」の代表代行にして大阪市長の橋下徹氏。企業献金や団体献金の拒否を主張し続けるなど、政治資金にきれいなイメージが […]
- 読み物
- スクープした記者が明かす 恐怖の「胆管がん多発事件」はなぜ起こったか
文・立岩陽一郎(NHK記者) 大阪市の印刷会社の従業員や元従業員の間に、異様に高い率で胆管がんの患者が見つかっている事件については、すでに各メディアで報じられているのでご存じの方も多いと思う。これまでに17人が発症し、 […]
- 立岩陽一郎
- 立岩陽一郎(たていわ・よういちろう)
1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。沖縄放送局、テヘラン支局、報道局社会部、大阪放送局を経て、現在は国際放送局勤務。2006年、調査報道で中央官庁の随意契約の実態を公表し、随意契約禁止のきっかけを作る。 […]
- 現代の言葉
- 第10回 皇室と京都
皇室は私にとって、とても大切なものである。
一人一人の日本 人は、「自分にとって皇室とはなにか」という問いかけをもっていると思う。私にとっては、日本が、太平洋戦争の最後、国家存亡のふちに立った時、当時の指 導者の誰もが、降伏の唯一の条件として、国体の護持、その最小限の形としての「皇室の安泰」を求めたこと、その深い思いをどう受け継いだらよいか、それが 皇室の意味である。