魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン
魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。
私は、そのころ共同通信の検察担当記者だった。いつもの通り、夜回り取材を終えて家に帰ると、私の長姉から「高校の同窓会紙に昔のあなたの写真が載っていたので同封します」という手紙が届いていた。
幸徳秋水の母と子の物語を書きながら、私は故郷の熊本にいる母親のことを思った。
「二年目に君に書く。嬉しくて堪らぬ。尚ほ接見禁止中だけれど緊要の件で特に願ったのだ」これは幸徳秋水が
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