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- 東郷和彦の世界の見方
- 第十七回 ウクライナ和平の動向(その17)
中東危機で見えにくくなったウクライナ戦争は今、嵐の前の静けさか? 魚の目16号は6月9日を執筆の期限とした。それからすでに18日がすぎた。この間、6月13日にイスラエルのイランに対する猛攻が発生、イランとの核協議を進めて […]
- わき道をゆく
- 第264回 現代語訳・保古飛呂比 その87
[参考] 一 安田氏の筆記を見ると、 このとき、長濱若宮(※現在の高知市長浜にある若宮八幡宮のことか)に出動の後、浦戸に駐屯した。翌九日の夜に帰る。総勢百五十人余りとある。種崎(に出動した兵)の頭は渡邊玄蕃である。この人 […]
- わき道をゆく
- 第263回 現代語訳・保古飛呂比 その86
[別紙] 仏国公使より長崎在留の「教法師」(※宣教師のことか)へ今後の取り締まりのことを知らせる書面の訳書の写し 日本在留の「アウツクモンシエニヨール」(※モンシエニヨールは高位聖職者のこと。アウツクは不明)の「ペツテイ […]
- 東郷和彦の世界の見方
- 第十六回 ウクライナ和平の動向(その16)
激化した戦争、各当事者の立場を考える四項目。 2025年5月16日第一回目のロシア・ウクライナ協議がイスタンブールで行われた。メジンスキー・ロシア代表団長は、終了後の記者会見で「停戦についてはロシアとウクライナがそれぞれ […]
- わき道をゆく
- 第262回 現代語訳・保古飛呂比 その85
一 七月十八日、晴れ、(樋口)眞吉より届け出。御歩行(おかち)の岡田辰衛・濱田直太郎、軍貝下役の荒川順治が昨夜から帰宿しないとのこと。勤めを終えてから、(山田)東作・(毛利恭助)・(下村)省助を連れて高台寺(豊臣秀吉・ね […]