鵜の目今、北海道で起きている現実
今、北海道では3人の民主党議員が検察に捜査、もしくは事情聴取されています。
一人目は、小沢さんの秘書だった石川さん。
二人目は、鳩山総理。
三人目は、小林千代美さん(こちらは陣営幹部による選挙違反で。正確には公選法違反(買収約束、事前運動)の罪で)。
どういう思惑で、政権党の議員ばかり狙うのか、不思議でなりません。
特に、三人目の小林さんは、お金もないし、買収するお金があるのなら、選挙活動に使いたいでしょう。
最初は、連座制が適用かは微妙としてきましたが、連座制を適用する方針に切り替え、連座制適用を求める訴訟に向け
「百日裁判」を札幌地裁に申し立てたそうです。鳩山総理も「故人献金」で苦しい対応を迫られていますが、そもそも自分のカネで、便宜を図ってもらったお金ではないのですから
、まるで極悪人のように、責める自民党やメディアには疑問を感じていました。
どうしても、佐藤優さんの次の指摘が頭に浮かんでしまうのです。
『自らが信じる正義に忠実な青年検察官のきれいな社会をつくろうとする欲望に支えられた「世直し」であるから、その行き着き先の状況を懸念しているのである。』(佐藤優「獄中記」岩波現代文庫より)最近は児童ポルノの取り締まりでも、おかしな点があるそうで、
社民党の前衆議院議員保坂展人さんのブログ「どこどこ日記」で指摘されています。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/c24bbcc80b10d920b13851bd66562179私は、小林さんの今後が気になっています。
彼女の場合、本当に連座制の適用になる事例なのでしょうか。
私もその話を伝え聞いています。政権交代で追い詰められた検察が形勢逆転を狙ってあがいているということでしょう。流れの読めない馬鹿な検察官がたくさんいますからね。