著者紹介

安田 好弘(やすだ・よしひろ)
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弁護士業の現場から

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1947年12月4日、兵庫県生まれ。
弁護士(第二東京弁護士会)。一橋大学法学部卒業。
死刑廃止 FORUM 90 メンバー、アムネスティ会員、日本弁護士連合会死刑執行停止法等実行委員会委員。
1999年、死刑廃止運動への貢献が認められ、「多田謠子反権力人権賞」受賞。

「新宿西口バス放火事件」「山梨幼児誘拐殺人事件」など、死刑が求刑された事件の刑事弁護を数多く担当し、無期懲役にしてきた経歴を持つ。
最近では、オウム真理教の麻原彰晃、山口県光市の母子殺害事件の犯人らを弁護し、一貫して死刑廃止を訴えている。
オウム真理教の裁判にからんでは、自身も強制執行殺害容疑で逮捕されるが、一審で無罪となる。
耐震偽装事件のヒューザー元社長・小嶋進、和歌山カレー事件の林真須美など、世論のバッシングを受けた人物の弁護も担当。

著書に『死刑弁護人〜生きるという権利』(2009年 講談社+α文庫)『「生きる」という権利〜麻原彰晃主任弁護人の手記』(2005年講談社)。