戦後日本が失ったもの:新しいアイデンティティを求めて

2010.3.2.東郷 和彦
第十三回 労働と実存

私の原風景、それは、物心がついた私が住んだ東京の広尾の家の前、道路を隔てた反対側の敷地一杯に荒涼として広がる焼け野原の風景だった。

2010.1.25.東郷 和彦
第十二回 皇室の安泰

 一九四五年夏、太平洋戦争は、終結をむかえていた。
 もはや、日本が勝利するいかなる可能性も残っていなかった。
 真珠湾攻撃から当初の半年間、破竹の進撃を続け、東南アジアから西太平洋を席巻した帝国陸海軍は、四二年六月のミ [...]

2010.1.12.東郷 和彦
第十一回:ナショナリズム

「戦後日本が失ったもの:新しいアイデエンティを求めて」という題で、私はこの連載を書いてきた。

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