魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン
魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしてい ます。ご愛読ください。
私の原風景、それは、物心がついた私が住んだ東京の広尾の家の前、道路を隔てた反対側の敷地一杯に荒涼として広がる焼け野原の風景だった。
一九四五年夏、太平洋戦争は、終結をむかえていた。 もはや、日本が勝利するいかなる可能性も残っていなかった。 真珠湾攻撃から当初の半年間、破竹の進撃を続け、東南アジアから西太平洋を席巻した帝国陸海軍は、四二年六月のミ [...]
「戦後日本が失ったもの:新しいアイデエンティを求めて」という題で、私はこの連載を書いてきた。
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