東郷和彦の世界の見方

2025.1.25.
東郷和彦の世界の見方
第二回 ウクライナ和平の動向(その2)

1月20日トランプ氏は「アメリカの未来を自分の力で作り変える」という強烈な就任演説をしたうえで、正式に大統領職についた。ロシアとウクライナへの言及はなかったが、「他国の国境を守るために際限なく資金を提供した」と前政権を批 […]

2025.1.20.
東郷和彦の世界の見方
第一回 ウクライナ和平の動向(その1)

2024年2月24日にプーチン大統領の指揮下でロシア軍がウクライナに攻め込んで以来、日本のマスコミを通じて広められてきたこの戦争に対する見方は、バイデン民主党大統領・英国他NATOの中心国・Gセブン等の「西側」によってつ […]

2013.1.15.
現代の言葉
第12回 富国有徳

2013年1月14日  最近ご縁があって、静岡県政のお手伝いをしている。  その中で、県政の目標が「富国有徳」にあるということを知った。聞けば、この言葉は、小渕恵三総理が国造りのビジョンとして最初に使い、一代前の知事の時 […]

2013.1.12.
現代の言葉
第11回 歴史

歴史を大切にしない民族はさみしい。

 残念ながら、日本民族は、歴史を大切にしてきた民族とはいいがたい。

2012.11.28.
現代の言葉
第10回 皇室と京都

 皇室は私にとって、とても大切なものである。

 一人一人の日本 人は、「自分にとって皇室とはなにか」という問いかけをもっていると思う。私にとっては、日本が、太平洋戦争の最後、国家存亡のふちに立った時、当時の指 導者の誰もが、降伏の唯一の条件として、国体の護持、その最小限の形としての「皇室の安泰」を求めたこと、その深い思いをどう受け継いだらよいか、それが 皇室の意味である。