ホロウェイ論

2011.5.11.
ホロウェイ論
その14 安全を目指す「もう一つの労働運動」

 前回、ジョン・ホロウェイの労働運動批判へのを紹介しましたが、そこで引用した『クラック・キャピタリズム』の日本語訳が出ました。高祖岩三郎・篠原武雅両氏が訳し『革命 資本主義に亀裂をいれる』という標題で河出書房新社から出て […]

2011.4.28.
ホロウェイ論
その13 労働組合は中間団体たりうるか?

 今も継続する福島第一原発の事故は、日本の第二の敗戦かもしれません。小中学校で使われていた原発関連の副読本が訂正されると報じられました。

2010.6.11.
ホロウェイ論
その12 時代の変化にのまれた指導者の運命

 鳩山由紀夫首相が辞任し、菅直人新首相が誕生しました。普天間基地移設問題があらわにした矛盾のど真ん中に立ち続けてくれることを鳩山前首相に期待した者として、残念な結果となりました。

2010.5.18.
ホロウェイ論
その11:沖縄の叫びと抑止力論の葛藤

 アメリカ政府の要求と基地撤去を求める沖縄の叫びの間で、鳩山首相の普天間基地移設問題への対応は揺れています。メディアはこうした鳩山政権の動揺に批判を強め、内閣支持率は低下しました。しかし、今メディアをにぎわす鳩山政権批判に、私は強い疑問を感じます。

2010.3.24.
ホロウェイ論
その10:魔法をかけられひっくり返った逆さまの世界

 この社会では、身の回りのあらゆるモノに値段がついており、所有者がいます。誰のものでもないのは空の星や海の水、空気や雲や雨や風、それと野生の動植物くらいのものでしょう。