東郷和彦の世界の見方

2025.4.24.
東郷和彦の世界の見方
第十三回 ウクライナ和平の動向(その13)

トランプ和平案リークの行方。 4月13日付けで作成した、前回第12号は、なにはともあれ、4月11日、ウイトコフ特使がロシアを訪問し、プーチン大統領と4時間を超える会談を行ったことが、ハイライトとなった。直後に、トランプ大 […]

2025.4.13.
東郷和彦の世界の見方
第十二回 ウクライナ和平の動向(その12)

露米の本格対話は、動き出すのか? 第11回の分析の「最終幕」で筆者は「『30日停戦』というミクロの世界で始まった『停戦交渉』が一見袋小路に陥ったような印象を与えるいま、交渉の全体像への展望をしっかり持ち、『30日停戦』を […]

2025.4.2.
東郷和彦の世界の見方
第十一回 ウクライナ和平の動向(その11)

不可逆的和平への展望を見失うな 第10回の「ウクライナ和平の動向」で、3月18日、2時間に渡るトランプ・プーチンの電話協議が行われ、エネルギー施設への攻撃停止が合意され、更に黒海での艦船の安全航行問題その他両国間でこれか […]

2025.3.20.
東郷和彦の世界の見方
第十回 ウクライナ和平の動向(その10)

究極の和平構築へ向けて トランプが言い出した「一カ月停戦」案をめぐって、今週は、たくさんの人が動き、更に多くの情報が飛び交った。まだ、アメリカ、ロシア、ウクライナ、ヨーロッパの立場は収斂するには程遠い。しかし、トランプ政 […]

2025.3.10.
東郷和彦の世界の見方
第九回 ウクライナ和平の動向(その9)

プーチンの和平案を引き出せないか? 情勢はめまぐるしく動いている。本稿では、一見引き続き大きな焦点になっているアメリカとウクライナとの関係、次に、その裏返しに当たるアメリカとロシアとの関係、最後にその両者の間に挟まれて新 […]