わき道をゆく

2022.9.23.
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第195回 現代語訳・保古飛呂比 その⑲

[参考]一 (安政三年)十一月十二日、我が藩において藩士を長崎に遣わし、砲術ならびに海陸戦法をオランダ人から学ぼうとする。これを幕府に申し出た。その書に曰く。  拙者の家来の者六、七人ばかりを長崎表に派遣し、砲術ならびに […]

2022.7.30.
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第191回 現代語訳・保古飛呂比 その⑮

[参考] 一 九月ごろ、我が藩において万事、儀式の簡素化や経費節減が行われる。 この年、江戸において重大な書付(=幕府の命令を伝える公文書)等も出て、非常時のため儀式の簡素化・経費節減が命じられた。諸役場の悪弊を必ず改革 […]

2022.6.14.
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第188回 現代語訳・保古飛呂比 その⑫

嘉永六年 佐佐木高行 二十四歳 [参考] 一 九月十日、大小の銃を江戸に送った。その届書に曰く。 覚 一 鉄砲 五十三挺 うち六貫目玉(重さ約22キロの弾を放つ大砲) 一挺 ただし台車つき。 一貫目玉(重さ3・75キロの […]

2022.6.2.
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第187回 現代語訳・保古飛呂比 その⑪

嘉永六年八月 一 日本よりアメリカへの返事の手紙になぞらえて、ある人が書いた文章は次の通り。 前文、 この夏、「アメリカ」船が浦賀へ渡来した折、渡された書翰(米大統領親書)を和訳して、諸大名や、その他の主な幕臣たちに(こ […]

2022.5.2.
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第185回 現代語訳・保古飛呂比 その⑨

嘉永五年(西暦1852年)十二月 一 この月、美濃部団四郎先生(剣術流派・直眞影流の師範)より霊剣伝を授けられた。 ○霊剣伝(注①) 【注①この霊剣伝は直眞影流の奥義書と思われるが、内容が難しいうえ、仮名なしの漢文体で書 […]