わき道をゆく
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- 第245回 現代語訳・保古飛呂比 その69
[参考] 一 (慶応元年)十月十日、次の通り。 毛利淡路・吉川監物にお尋ねの事柄があるため出坂(大坂に出てくること)するようにと、幕府より安芸守(広島藩主・浅野長訓。注①)に通達がありました。そのことを、毛利・吉川の両 […]
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- 第244回 現代語訳・保古飛呂比 その68
十月 一 この月三日、(土佐藩の)探索役・野崎糺が早追い(注①)で大坂を発ち、同九日、国許に着いた。異国船渡来による上方表(京都・大坂方面)の騒動についての報告。あらましの話は左記の通り。 このたび兵庫へやってきた異国船 […]
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- 第243回 現代語訳・保古飛呂比 その67
[参考] 一 記録抄出に(次の通り)。この十七日、異国船九艘が兵庫港(神戸港)へ来て、大坂表へ行くとのこと。いつ(大坂に)乗り入れるかもわからないと「御名代」(※誰を指すのか不明)まで演説された。昨日、安治川(淀川の最下 […]