わき道をゆく
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- 第265回 現代語訳・保古飛呂比 その88
一 (慶応三年)八月二十一日、雨、朝「サトー」を訪ねた。午後、運吉を従え、昼飯を酒楼で食べた。七ツ半(午後五時)ごろから(長崎奉行所の)立山役所に出勤し、平山圖書頭、大小監察らと談判した。夜中、由比畦三郎が来た。 一 同 […]
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- 第264回 現代語訳・保古飛呂比 その87
[参考] 一 安田氏の筆記を見ると、 このとき、長濱若宮(※現在の高知市長浜にある若宮八幡宮のことか)に出動の後、浦戸に駐屯した。翌九日の夜に帰る。総勢百五十人余りとある。種崎(に出動した兵)の頭は渡邊玄蕃である。この人 […]
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- 第263回 現代語訳・保古飛呂比 その86
[別紙] 仏国公使より長崎在留の「教法師」(※宣教師のことか)へ今後の取り締まりのことを知らせる書面の訳書の写し 日本在留の「アウツクモンシエニヨール」(※モンシエニヨールは高位聖職者のこと。アウツクは不明)の「ペツテイ […]