わき道をゆく
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- 第235回 現代語訳・保古飛呂比 その59
一 (元治元年)九月六日、銀一匁につき銅銭二十文、鉄銭八十文になった。これは、先ごろ値上げを申し出たが採用されなかったため、時勢やむをえず今日に至り値上げしたものである。いわゆる一寸先は闇の面々が要路を占めているのは恐る […]
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- 第234回 現代語訳・保古飛呂比 その58
一 (元治元年)八月二十六日、京都ヘ同行した武藤清八・松下與膳が帰藩。 一 同二十七日、自分と松木新平が帰藩。 一 同二十七日、帰藩のうえ聞いたところ、先月二十七日、自分等が高知を出発した日の夕刻、清岡道之助・治之助の暴 […]
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- 第233回 現代語訳・保古飛呂比 その57
[参考] 一 (元治元年)八月五日、この日より長州が異船(外国船)と戦争、(注①) 一 長州の異国船との戦争に関する諸説。(元治元年八月) 大隅守(大坂町奉行・松平信敏のこと)組の盗賊方(大坂町奉行所の犯罪取締役)より申 […]