わき道をゆく

2026.1.30.
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第279回 現代語訳・保古飛呂比 その102

一 (慶応三年)十二月二十二日、晴れ。早朝、小太郎が来た。春吉も来る。五代才助が来訪、数時間、談話した。正午から(商会へ)出勤、野崎(の宿に)立ち寄り、一時すぎ帰宿した。 一 藩の通達、左記の通り。 其表(長崎のこと)へ […]

2026.1.12.
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第278回 現代語訳・保古飛呂比 その101

一 (慶応三年)十二月十日、病気のため引き籠もり。羽衣船が先日出港のはずだったが、延期になり、今日となったので、御用書簡ならびに留守宅への品物などそれぞれ頼み、送り出した。 [参考] 一 同日、将軍の辞職を(朝廷が)許し […]

2025.12.24.
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第277回 現代語訳・保古飛呂比 その100

[別紙]覚一 京都・大坂や長崎において公事に託して遊蕩のこと。近年、出張勤務を命じられた面々は惰弱の性向があって、外交を命じられた者であっても遊惰に流れるので、その取り締まりかたがた、両役場(※よくわからないのだが、この […]

2025.12.10.
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第276回 現代語訳・保古飛呂比 その99

一 中島(作太郎。注①)氏よりの書簡、次の通り。[本日受け取り] 謹白、いよいよご淸適のこととお喜び申し上げます。さて馬関(下関の古称)よりもお手紙を送りましたが、まだ到着してないかもわかりません。また弟(中島自身のこと […]

2025.11.26.
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第275回 現代語訳・保古飛呂比 その98

一 (慶応三年)十一月十二日、晴れ、敬吉・敬助・小太郎・安兵衛・才七が来た。長崎のフランス語通訳平井義十郎が来訪。小太郎が来て言った。「時久逸衛が紀州藩に、受け判(※保証人として判を押すことだが、ひょっとしたら金銭授受を […]