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- わき道をゆく
- 第180回 現代語訳・保古飛呂比 その④
弘化四年丁未(訓読みでひのとひつじ、音読みでていび。西暦1847年) 十八歳 正月 一 この月二十六日、(豊熈公の御代)父上が御褒詞(ほめたたえる言葉)を賜る。(魚住注・次は御褒詞の文面。例によって誤訳の可能性も) 先だ […]
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- 第179回 現代語訳・保古飛呂比 その③
弘化元年甲辰(訓読みできのえたつ、音読みでこうしん) 天保十五年 十五歳 正月 一 この月十一日、「御馬御乗初め」(=武装した家臣団が馬に乗って疾走する土佐藩の年頭行事)があり、父の代理として乗馬した。 ただし去年、御家 […]
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- 第178回 現代語訳・保古飛呂比 その②
天保七年丙申(ひのえさる) 七歳 七月 一 この月中旬、父上御発狂の模様、ひどく心を痛めた。 未明、中庸(中国の経書。四書の一つ)を読んでおられるとき、ふと脇刀をもって顔面を傷つけられた。その音で家族一同驚いて大騒ぎにな […]
























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