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2025.11.4.
東郷和彦の世界の見方
第二十二回 ウクライナ和平の動向(その22)

トランプの中立調停に変化はあるのか? そして高市新政権の姿勢は? 「魚の目」前号第21号(10月21日付け)は、ロシアとアメリカがブダペストで二回目の対面首脳会談を実現する合意ができた時点(10月17日)で実際上校了した […]

2025.10.28.
わき道をゆく
第273回 現代語訳・保古飛呂比 その96

一 十月十八日、晴れ、夕顔船が少々釜に故障が起きたため、海上から引き返したと、由比畦三郎より報告を受けた。用向きができたとして、石田英吉・渡邊剛八・佐々木栄・小田小太郎が来訪、相談に預かる。萩原真齋が来た。八ツ(午後二時 […]

2025.10.21.
東郷和彦の世界の見方
第二十一回 ウクライナ和平の動向(その21)

ウクライナへのトマホーク供与の意思表示から一転、ブダペストでの米露首脳会談で問われるトランプ氏の和平実現への舵取り。 8月15日のアラスカでの初の米露首脳会談でこれからの大きな道筋が見えたと思いきや、9月24日早朝のトラ […]

2025.10.14.
わき道をゆく
第272回 現代語訳・保古飛呂比 その95

(岡内俊太郎の手紙のつづき)それから大坂に着き、上陸して、野本平吉殿は直に京都に出るということで、私・(坂本)龍馬・(中島)作太郎らは、薩摩藩邸の前に薩摩屋という小家があるので、この家に行きました。そこに高松太郎(注①) […]

2025.9.30.
わき道をゆく
第271回 現代語訳・保古飛呂比 その94

一 岩橋(轍輔)氏よりの書簡、次の通り。 日を追って冷気が催す折から、いよいよご安泰でいらっしゃることと存じます。先日はご来訪くださり、そのうえ御国産の佳品をいただき、ご厚情の至りと感謝しております。ところで、後藤(象二 […]