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- わき道をゆく
- 第144回 大衆は神である
今回の「わき道」は、私がいま取り組んでいる仕事の宣伝です。 私は今、講談社のオーナー一族の歴史を描くノンフィクション「大衆は神である」を執筆しています。主な登場人物は、創業者の野間清治、その息子で第2代社長・恒、清治の […]
- わき道をゆく
- 第143回 私の10冊③
私事で恐縮だが、私自身が取材の醍醐味を感じるのも そういう事態に出くわしたときだ。テーマが何であれ、取材をはじめる前には自分のなかに固定されたイメージ、つまり先入観念が存在する。ところが丹念に取材していくと、必ずと言っ […]
- わき道をゆく
- 第142回 私の10冊②
ここ(検察庁)で特ダネを連発すれば花形記者になり、特オチを連発すればダメ記者の烙印を押される。いわば事件記者としての運命の岐路である。私はむろんダメ記者と言われたくなかったので必死になって取材した。 しか […]
- わき道をゆく
- 第141回 私の10冊①
現代社会を描くうえでの必読書を10冊あげろという注文を編集長からいただいた。おやすいご用だと思って引き受けてみたが、いざ書くとなると<これが良い。いや、あれが素晴らしい。いやいや、これも捨てがたい>と思いが千々に乱れて […]
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- 第140回 ぶれない弁護士
自分の人生を振り返ると、幸運だったとしか言いようがない出来事がある。大学に入った1970年、一年先輩の安田好弘さん(現弁護士)と出会ったことがその一つだ。 のちに日本の死刑廃止運動のリーダーになる安田さんは、そのころ「 […]
























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