魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン
魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。
この社会では、身の回りのあらゆるモノに値段がついており、所有者がいます。誰のものでもないのは空の星や海の水、空気や雲や雨や風、それと野生の動植物くらいのものでしょう。
私は、そのころ共同通信の検察担当記者だった。いつもの通り、夜回り取材を終えて家に帰ると、私の長姉から「高校の同窓会紙に昔のあなたの写真が載っていたので同封します」という手紙が届いていた。
イラクの総選挙が行われた7日、ベイルートに熱風が吹いた。普段の優しくなでるような湿った海風ではなく、カーッと暑く乾燥した空気だ。
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