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2016.8.19.
わき道をゆく
第100回 震える元勲の「思想戦」
 司馬遼太郎さんはよっぽど山県有朋が嫌いだったらしい。『翔ぶが如く』で〈僧院の陰謀家のように陰鬱で無口で、異常に権力と金銭の好きな、そして国権の徹底的確立だけが護国の道であると信じ切っていた国家的規模の大迷信家〉と、あら […]
2016.8.12.
わき道をゆく
第99回 文豪が元勲に見出されるまで
 森鷗外=山県有朋の”スパイ”説の真相を追っている。 2人の交流が文献で確認できるのは、日露戦争後の明治39(1906)年6月、歌人としても知られた山県の肝いりで和歌研究会「常磐会」が結成されてからだ。 歌壇の重鎮4人が […]
2016.7.21.
わき道をゆく
第98回 元勲と文豪をつないだ『戦争論』
 明治・大正期の軍人政治家・山県有朋と、文豪・森鷗外の関係について引きつづき考えてみたい。鷗外は本当に山県の”スパイ”だったのだろうか。 鷗外が留学先のドイツから帰国した明治21年秋(鷗外26歳)までに限定するなら、答え […]
2016.7.13.
わき道をゆく
第97回 いつか来た道を振り返る
 正月から物騒なニュースが相次いだ。北朝鮮が「水爆」実験に踏み切り、中東ではイランとサウジアラビアが国交を断絶した。南シナ海では、中国が人工島に作った滑走路を使っての試験飛行を強行した。 この先、何が起きるかわからない。 […]
2016.6.30.
わき道をゆく
第96回 軍神と文豪の背後に
 先日、『日本の参謀本部』(大江志乃夫著・中公新書・1985年刊)という本を読んだ。 著者の大江さんは7年前に亡くなられたが、日本の近現代史、ことに軍事史の研究で世に知られた学者だった。私も20年前に一度、お宅にお邪魔し […]
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