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大瀬 二郎
2011.10.20.
エチオピアジャーナル
(6)

急造で粗末な建物のトタン屋根の下、色とりどりのショールに包まれた女性達は、無言で一列に並んで立っている。先頭の女性が呼ばれ、頭からすねまでを囲っていたショールがまくり上げられると、アリ君の姿が見える。

魚住 昭
2011.10.4.
読み物
「陸山会事件」判決 記者生命をかけても私が言いたいこと

 石川知裕著『悪党―小沢一郎に仕えて』(朝日新聞出版刊)が売れている。発売直後で9刷5万部だからベストセラーだ。
 誰も知らなかった小沢一郎の実像が絶妙の距離感で描かれているから売れるのも当然だろう。数多の小沢本(大抵はヨイショ本か、暴露本だ)が皆駄作に思えてしまうほど良質な作品だ。

魚住 昭
2011.8.31.
読み物
土井淑平という記者がいた

 私が共同通信の社会部記者だったころ、カリスマ的な存在感を持つ先輩記者が社内に二人いた。外信部の辺見庸さんと鳥取支局の土井淑平さんである。

大瀬 二郎
2011.7.29.
エチオピアジャーナル
(5)オサマと私

「私の人生に一番影響を与えた人物は誰?」と自分に問いかけてみる。
 
まず始めに頭に浮かんでくるのは両親、妻、兄弟、そして親友。だが試行錯誤のあげく、この競争で勝利を得たのは、意外にもオサマ・ビンラディンだった。ポジティブな人物を選ぶのが妥当だと思うのだが、幾度、考え直してみても、同じ結論にたどり着く。

魚住 昭
2011.7.25.
読み物
愚劣な捜査がこの国の政治をねじ曲げた

 6月30日、検察庁を激震が襲った。東京地裁が小沢一郎氏の資金管理団体・陸山会を巡る事件で、東京地検特捜部の検事が作成した調書の多くを証拠採用しない決定を下したからだ。

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