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2016.10.21.
わき道をゆく
第104回 思いが残り、伝わるということ
 柳田国男の古典的名著『遠野物語』には、明治29(1896)年6月の三陸大津波にまつわる話が書き留められている。 ―岩手県の盆地・遠野から田の浜という海辺の村に婿入りした男がいた。名を福二という。 福二は、田の浜に押し寄 […]
2015.9.9.
Nさんへの手紙
第6信 職場闘争がもつ重要な意味
 破局へと向かう時代の流れに抵抗しようとする時、私たちは主体性の問題に直面します。主体性は、歴史の必然性を洞察することや、主体成立の神秘を 解き明かす論理を体得することによって得られるのではなく、非人間的な現実に抵抗し、 […]
2015.8.19.
Nさんへの手紙
第5信 ミスをしたら処分は仕方ないか
 前回は追伸が二つも付いた締まりのない手紙になり失礼しました。お伝えしたかったのは、不正に怒り、抵抗するところに主体性の源泉があるというこ とです。前回紹介したように、松崎明さんは「抵抗とヒューマニズム」を組合運動の基本 […]
2015.8.5.
Nさんへの手紙
第4信 抵抗とヒューマニズム
 前回、主体性は確立されるものではなく、貫こうと努力し続けるものだと書きました。主体性を貫くとはどういうことなのか、今回は現実に即して考えてみようと思います。 私は国鉄が分割民営化に向かう激動期に動労本部に就職したのです […]
2015.7.23.
Nさんへの手紙
第3信 主体性の確立?
 時代の流れに乗ってただ流されていけば、やがて訪れる悲惨な破局の中でニーメラーや伊丹のような後悔を噛みしめることになる――近頃そんな思いにしばしばとらわれます。でも、津波のような巨大な力で押し寄せるこの時代の動きを押し […]
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